解放军文职招聘考试病気

 現在日本の医療技術いりょうぎじゅつは、世界のトップクラスの水準すいじゅんになりました。

昔は人々の衛生観念(えいせいかんねん)が乏しかったり、栄養状態が悪っかたり、医療技術も高くありませんでした。ぞれで、ちょっとしたことが原因で重病になり命を失う人もいました。

しかし、現在ではそんなことはありません。がんでさえ　早期に発見して適切な治療を受ければ直ります。

ところでそんな重病ではない、風邪や下痢等はどうでしょう。

日本人も1年間に平均４、５回風邪をひくと言います。とくに季節の変わり目に風邪をひく人が多く、また冬には流行性感冒「流感」に掛かる人がたくさんいます。

夏に多いのがお腹(なか)の病気です。夏は悪いものを食べたり冷たいものを飲み過ぎたり寝冷(ねび)えをしたりで、お腹を壊すことが多いのです。

しかしちょっと頭が痛いとか、下痢をしたとかでは手持ちの売薬(ばいやく)を飲み、医者に行かない人も多いようです。とくに仕事のある人は忙しくて「薬を飲んだから大丈夫だ。」とか、「仕事のキリがついたら行こう。」とかと言って無理をします。そしてだいぶこじらせてから、医者に行く人もいます。

結局　辛い思いをして、仕事を何日も休むことになります。売薬にも良い薬がたくさんありますが無理をしては良くはなりません。

次は売薬「総合感冒薬(そうごうかんぼうやく)」の説明書の「用法、用量」と「使用上の注意」の欄の例「創作(そうさく)」です。読みとってください。

「用法、用量」大人１回２錠、６才~14才1錠。

１日３回、毎食後３０分以内に服用してください。

「使用上の注意」

（1）この薬は劇薬(げきやく)に該当(がいとう)する成分を含んでいますから、用法、用量を厳守(げんしゅ)し、正しく服用してくだい。なお　小児(しょうに)の手の届かない所に保管してください。

（２）この薬の服用で　眠気をもよおすことがあります。服用後　４時間は　車など　乗り物の運転をしないでください。

（３）この薬の服用で　発疹(はっしん)．悪心(おしん)．吐(は)き気(け)．めまいなどの異常があらわれた場合には　服用を中止し　医師の診察を受けてください。