解放军文职招聘考试日本の「健康保険制度」

 日本は医療水準が高いのですが、医療費も高く、これと個人で支払ったらたいへんです。そこで　医療保険の制度があります。

これは　普段から　収入に応じて　一定の保険料を取り、病気やけがで　医療費がかかった時に、その全額または一部を本人にかわって負担するという制度です。

これには大きく分けて、「社会保険」と「国民健康保険」の二つがあります。

「社会保険」は企業、団体やそれらがいくつか　まとまって機構を作り、従業員などその企業、団体に属する人々とその扶養家族を「被保険者」とします。

企業、団体もこの機構に出資しますが、また従業員の給料からも毎月、その額に応じた保険料を自動的に差し引いて運営にあてます。

この「社会保険」に加入しない人は全て「国民健康保険」に入らなければなりません。これは国の健康保険で、商店など自営業の人や定職のない人などを「被保険者」とします。

その外、民間の保険会社にも「疾病(しっぺい)保険」や「傷害(しょうがい)保険」といったものがあって、最近ではこれにも加入する人が増えてきたと言うことです。

日本でも医者に掛かることがいかにたいへんか　わかります。