買収お断り
「チームは売り物じゃない」という横断幕が昨秋、ロンドン市内に掲げられた。英サッカーの強豪マンチェスター?ユナイテッドのファンたちだ。強引にチームを買い取ろうとする米実業家グレーザー氏に反発し、本人に似せた人形を焼いた。
去年秋天,在伦敦市内挂起了"球队不是商品"的横幅。此举是英国足球强劲的曼彻斯特联队的球迷所为。为了反对强行收购球队的美国实业家搁拉泽,他们甚至焚烧了特制的格拉泽玩偶。
グレーザー氏は8歳で家業の時計店を継ぎ、13歳で独立した。投資事業で成功しアメフット球団を所有する富豪となった。半年余りでマンチェスター株を70%支配し、買収提案を拒む旧経営陣をねじ伏せた。グレーザー氏には他国のサッカーも投資先の一つにすぎない。地元ファンをなだめるようなこともしなかった。
球団:プロ野球チームを運営する団体。「在京―」
ねじふせる:
1.相手の腕をねじって倒し、押さえつける。「暴漢を―?せる」
2.強引に、相手を屈伏させる。「理屈で―?せる」
格拉泽8岁继承家里的钟表店,13岁独立。他在投资业上获得了成功,并成为拥有amefutto职业棒球队的富豪。他通过半年多时间就获得了曼彻斯特70%的股权,降伏了拒绝收购提案的旧经营阵营。对格拉泽而言,这不过是在他国投资的一处经营地而已。因而他也根本没有去抚慰当地的球迷。
「買収お断り」「魂は買えない」。そんなプラカードが先日、甲子園の客席に揺れた。阪神電気鉄道株を40%近くまで買い進めた村上世彰(よしあき)氏に向けたファンの抗議である。
「谢绝收购」「灵魂是无法收购的」。这样的标语牌,前些天在甲子园的观看席上摇晃着。这是向收购了阪神电气铁道近40%股权的村上世间彰抗议的球迷所为。
村上氏は大阪?道頓堀の近くで育った。株取引は小4の頃から。「これで小遣いを稼いでみろ」と父親から100万円を渡された。中学では、四季報や経済紙を愛読した。
村上先生在大阪。道顿堀一带成长。从小学4年级起就开始从事股票交易。那时父亲交给他100万日元,「你就试着用这个挣你的零花钱吧」。初中时期,他喜欢阅读四季报和经济报。
東大から通産省に進んだ村上氏が30歳で書いたという小説の草稿を読んでみた。題は「滅びゆく日本」。主人公は大阪生まれで、東大在学中から株で財をなす。内閣官房長官となって女性首相を支え、「生きてる間に日本を動かすでっかいことをやりたい」と語る。
通産省:「通商産業省」の略。
内閣官房長官:
国務大臣の一。内閣官房の長官として事務を統轄し、内閣総理大臣を補佐する。官房長官。
でっかい:大きい。また、はなはだしい。
我阅读了从东大毕业后进入商贸部工作的村上先生在30岁时写的小说。书名是《灭亡中的日本》。小说中主人公出书于大阪,在东大就学期间通过股票赚了钱,成为内阁秘书长之后他一直支持着女首相,并说道"希望能够在有生之年做一些影响日本的大事。"
中高の6年間、阪神電車で通学した村上氏は、「球団名、甲子園、縦じまユニホームに愛着を感じる」とファンを自任する。同時に、球団を投資対象と見ていることも隠さない。「村上?タイガース戦」から目が離せない。
在中学的6年期间,乘坐阪神电车上学的村上先生,"觉得自己熟知职业棒球俱乐部的名称、甲子园,并深爱着竖条纹的制服",而以球迷自称。同时,他也并不隐瞒自己将球团当作投资对象的事实。我也将一直关注着"村上。老虎之战"。
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