- 讲师:刘萍萍 / 谢楠
- 课时:160h
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汉译日材料:
二战后日本的经济迅速崛起,从1950 年到1990 年,国民生产总值增长152 倍, 一跃成为世界经济的亚军。是什么造就了战后的日本奇迹?笔者认为日本民族强烈的集团意识在这个关键时刻发挥了举足轻重的作用。因为,对一个国家的战后重建而言,能否迅速有效地调动、组织和利用现有的社会资源投入建设,是关系成败的一个至关紧要的问题;而正是强烈的集团意识促使日本民众迅速团结一致,以民族复兴为己任,发奋图强,成为日本战后重建的中坚力量。
一方面,在日本民族的集团意识中,群体具有至高无上的意义。个体在社会生活中必须重视与群体的统一与和谐,在行动中必须服从整体利益,对自我高度克制甚至牺牲。因此,集团意识使日本民族具有强大的凝聚力和组织力。虽然每个社会成员平时效忠的对象是自己生活于其中的集体,但是一旦面临民族危机,日本民族的集团意识会迅速上升为强烈的民族意识,使日本获得巨大的社会组织力量,为国家的经济迅速崛起提供了巨大的能量。日本著名学者中根千枝指出,日本之所以在近代工业革命和军事革命中后来居上,其内在原因在于国民的服从性极强,而日本民族意识中根深蒂固的集团主义正是这种服从性的根源。所以,日本,又有“机器民族”之称。“机器民族”一旦被发动起来,就会产生让全世界震惊的力量。他们对集团的效忠精神和奉献精神将内化为持久的动力和战斗力,使他们为了集团的利益、民族的复兴,忘我的工作,甚至累死在生产第一线也无怨无悔。从20世纪50年代到80年代,日本每小时劳动生产率在全世界一直处于领先地位。即使在经济高度发达的今天,东京夜里11点,仍然在亮着灯的办公楼里熬夜加班的上班族比比皆是。因此,从1950 年到1990年,短短40 年间,日本的国民生产总值增长了152倍。如此惊人的日本速度背后,如果没有一股狂热的精神支撑,何以想象?
另一方面,日本文化接受了中国儒家学说的影响,强调“中和”意识,即求存于群体之中,要保持一体的大和。“和谐高于一切”,已成为日本人重要的心理特征,也是决定其行为的重要因素之一。日本人给世人的一个最深刻的印象,就是本能地以集体一致的原则行动。他们认为,集团是命运共同体、利益共同体,惟有集团成员协调一致,工作才能产生最好效果。个体处在这个共同体之中,应该努力地与同伴配合,实现集团利益最大化。尤其是在面对外部威胁时,内部矛盾往往可以暂搁一边,一致对外。这种内聚力使集团内部的成员产生一种同舟共济的心理,从小处讲,使得集团内部上行下效,统一协调,避免无谓的内耗;从大处看,在一定程度上促进了日本社会的安定团结,有利于集中精力开展经济建设。
纵观历史,日本之所以能在一百多年的时间里走完西欧国家几百年的路程,其社会和谐避免能量损耗,无疑为日本争取了宝贵的时间,节省了可观的财富。
汉译日:
第二次世界大戦の後、日本の経済が迅速に発展している。1950年から1990年まで、国民生産総額が152倍に増えていて、一挙に世界経済大国の二位に上がる。これいたい何で日本が戦後奇跡を作り出したのか。日本民族の強い集団意識はこの重要な時に力が発揮していることと思う。なぜなら、国にとって戦後の再建は迅速に社会のすべての積極的な要素を引き出すことができるかどうかが成敗に関しての重要な問題である。それに、この強い集団意識こそ、日本民衆を団結して民族の復興を目指して人々が力をつくす。この力は日本戦後再建の中堅の力になる。
一方、日本民族の集団意識の中、群体が至上の意味である。個体が集団生活の中で集団との統一を重視しなければならないである。集団の利益を従い、自分の利益を抑え付けるまで犠牲する。だから、集団意識で日本民族がつよい凝集力と組織の力を持つ。一人一人の社会成員が忠誠して相手は各自生活した集団だが、一旦民族危機を面して集団意識はすぐ強い民族意識になって、巨大な力を生み出して国の経済の発展を強大なエレルギーを提供する。日本が近代の工業と軍事革命の中であとの雁(がん)が先(さき)になるのは日本民族の服従性が強いからである。また、日本民族意識の中の根強い集団意識はこの服従性の根源である。だから、日本は機器の民族と言われる。機器の民族が一旦発動したら、世界を驚かせる力が生み出すことができる。日本人は集団に対しての忠誠精神と奉献精神が体の中で持久の動力と戦闘力になって集団利益と民族の復興のため、文句を言わず命にかけて頑張っている。20世紀50年代から80年代まで、日本の一時の生産率はずっと世界一位に立てる。たとえ今の東京で夜11時になっても、電気をつけて残業を続けている人はいっぱいである。ですから、1950年から1990年まで、ただの40年の間に、日本の国民生産総額が152倍に増えている。これほどのスピートはその熱狂が支えるのでなくなんだろう。
そのほか、日本文化が中国儒家学説の影響を受けて、「中和」意識を重視している。すなわち,群体の中で生活するのは一体の「大和」を守らなければならない。「和はすべて」、これはもはや日本人の重要な心の特徴である。日本人は世界に一番残った印象は本能的に集団一致の原則に行動することである。日本人は集団が運命の共同体、利益の共同体で集団全員しか調和一致しないと、仕事がうまく行くと思う。個体がこの共同体の中で努力し、仲間と配合して集団の利益の最大を実現しているべきである。特に、「外」からの危機を面して時常に「内」の矛盾を捨てて一致に対外することを選らんだ。この凝集力は集団の全員に困難に際し利害関係者がともに助け合う心理を生み出させる。この力は小さい面から見れば集団の内部を調和統一て一致に対外して無意味な消耗を防止することができる。全局から見れば一定の程度に日本の安定団結を促進して経済建設を集中することができる。
歴史を振り替え見ると、日本がこんな短い時間で西欧の各国が何百年で積んだ実力を追いつくのは日本民族の集団意識がなかればならない要素である。
日译汉材料:
一人一人の人間をとってみれば、みんながそれぞれ違うと言える。よく似た人があるだろうが、詳細に観察してみれば、一人一人どこかが違っている。顔たちが違う、性格や趣味が違う、ものの考え方も違うというように、十人十色である。それをその人の個性という。そのように、一方では人間としての共通の普遍的体質を持ちながら、他方では一人一人みんな違った個性を持っているというのが、現実の人間姿である。そして、それは単に個々人の場合だけでなく、国家とか民族といった共同体の場合でも同じことだと思う。やはりひとつの民族には他の民族には見られない独特の体質とか気質があり、ひとつの民族には他の国民とは違った性格なり国民性があると思う。そして人間としての共通性を持ちながら、その場所の気候風土、自然条件の差異によって、それぞれに特有の個性を持った人間となったわけである。それが人種とか民族とか言われるものの始まりだと思う。その個性はその国の特性である。
日本人の集団意識は日本人の国民性の中に重要な意識である。それは日本社会の発展と歴史に大きな影響を及ぼしただけではなく、日本の民族の性格形成にも影響した。日本人の集団意識の様々な特性は自らの言動が矛盾し、複雑に入り組む日本人の心理状態、生活様式と思惟の方式を生み出した。
2.1同一性
日本人は一般に他人とはかけ離れた行動をとることを好まない。したがって、自分の行動を決めるにあたっては、他人がどう行動しているか、あるいは他人からどう思われるかに気をかけたり、それに影響されたりすることが多い。日本人は仲間外れにされることを恐れる。そのため、強く自分を主張することよりも、周囲と同調して、たとえ意見が違ったとしても「丸くおさめる」ことを好む。つまり自分自身の考えを持って目立つことよりも、人の考えに同調して「平均化」しようとする。「出る杭は打たれる」ということわざの言うように、日本人の強い中流意識が代表的な処世術だと端的に表されている。このような見方、態度、行為は時の流れにしたがって、日本の国民の普遍性となっている。
たとえば、欧米人は自分の意思や意見を直接相手にぶつけて強く自己主張するに反し、日本人は相手の気持ちや立場を察して、それも考慮に入れて発言したり行動したりする傾向が強い。さらに、日本人にはイエス、ノーをはっきり表明しない傾向がある。そのため、日本人の同一性は、無用の摩擦を避けようとする古くからの伝統などに基づくものである。
日本人は第二次世界大戦における玉砕や集団自決の悲劇、一億一心のスローガンがたくさんあった。また、今日、企業経営、サラリーマン社会などにおける集団の和の重視、果たしては学校の生徒の制服に至るまで、広く深く根が張っている。集団社会の中で同調性がもっとも望ましい性質とされ、みんな一丸となって行動を起こすことが理想的とされてきた。たとえば、衣服からみると、日本は一番制服が多い国かも知れない。警察、車掌、店員、ウェーターなどが制服があるし、小学校、中学校、高校さえ統一の制服がある。これは日本人にとって、統一の制服を着れば、集団に属する感覚が生まれて、同一性が表現されている。
2.2序列性
日本人は自分がある集団に属しているという意識、つまり集団志向が強い。そして、日本人が集まると、その集団の中での序列が重要な意味をもっている。席に着く順序があり、日本式の和室では、入口の反対側にある「床の間」の前が上座であり、入口付近が下座になる。年齢の上や地位の高い人が「上座」に座る。日本人はあまり謙遜であるかも知れない、多くの人が下座に座ろうとして、座る場所がなかなか決まらない、という場面がしばしばある。
民主化、平等化が進む近代社会なのだから、日本の社会は疑いなく徹底した実力主義をとっているに違いないと思われるが、実は、日本の多くの職場では個人の能力差は最小限に考えられ、年功序列という不平等が幅をきかせている。年功序列とは同じ年次に入った人たちが同じ階層を構成し、給料と地位ではほぼ同じ取扱いを受ける。勤続年数が長くなるに従って、給料と地位が上昇していく慣行のことである。集団では年齢、入社年次、勤務期間が長いか短いかなどによってタテの序列ができている。人々は自分が序列のどの位置にいるかを常に意識して行動する。企業や官公庁などの職場はこのような序列関係がもっとも顕著である。
また、日本語の中に尊敬語や謙遜語が存在するのもそのためであるし、結婚式の席順やスピーチの発言順までが常に序列を意識して行われる。
日本の集団は、職場はもとより、地域の集まりや趣味の習い事のグループであっても、その集団を構成する人々の結びつきが強く、集団の中での地位の上下関係が重視され、それにしたっがて振る舞うことを期待されるケースが多い。こうした序列社会では、情緒的な一体感が生まれやすいのである。日本の集団主義もこれによって支えられていると言える。このような社会現象は世界でも特異なものだとよく言われる。
でも、最近は変化しつつある。日本経済は低成長期に入っているので、多くの企業が昇進や給与を決める場合、能力重視の傾向を一層強めている。さらに、従業員の高齢化や定年延長などによって人件費がかさむことから、年功序列型の給与体系を見直す企業も増加している。
2.3組織性
日本人は自分の属している組織との一体化を図り、自分を犠牲にしてもその組織のために懸命に尽くす。このような組織との一体化、組織への忠誠は端的に日本人の集団意識を表現している。
日本人は組織の中で泳ぐという言葉がある。自分がどこの所属をしているかを常に意識する。この組織の中で自分の位置づけや役割を明確しないと落ち着かない。それで自分の位置づけにしたがって行動する。集団主義といわれるように、集団では、異を唱えたり、背をむけたりするものには「村八分」という処罰がある。これは「内」と「外」という意識が強いという表現である。個々の人々はこの「うち」を離れると、うまくいかないと意識し、周りの人々は、誰でもこの「内」を守らなければならないと意識している。「旅の恥はかき捨てて」という言葉があるが、これは「外」の社会に入った時の日本人の意識をよく表している。「外」の社会では、自分を暖かくするので、周りに対して勝手な行動が許されると思う傾向がある。「内」の人関係では絶対にしないことが「外」の人に対して平気で行われたりするのである。
日本の企業も集団主義といわれるように、人間関係の和を重視する。そのために、企業ではフォーマル及びインフォーマルなさまざまな催し物が行われる。一般に人生の大半を一つの会社で過ごすためにおのずとつきあいは会社中心となり、こうした人間関係を円滑にすることはビジネスマンにとって重要な条件でもある。多くの会社では、定期的に組織全体、あるいは各セクションごとの行事が行われる。それは従業員の家族も参加する運転会であったり、社員旅行、転勤者に対する送別会、あるいは歓迎会、年末の忘年会などさまざまである。このような行事は日本の会社の家族主義的慣習で、人間関係を緊密にするとともに、組織は運命共同体であるという意識を持たせ、組織の活性化を図るという効果もある。
责编:陈宇芳
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