- 讲师:刘萍萍 / 谢楠
- 课时:160h
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原子力資料情報室の上澤千尋さんは「旧基準のS2は本来“変形はあっても、大規模な放射能事故はおこさない”というレベル。それを上回る揺れが襲ったということは、損傷や事故というのが正しい理解。運転再開が許される状態ではない」と強調した。
所内のあちこちで地盤はガタガタ?機器は随所でボロボロ
国会議員らと共に、7月16日?17日?22日に発電所内を視察した武本さんは写真を公開し、随所に地割れや段差が生じた様子を語った。所内はすでに緊急の復旧工事が行なわれており、一部の被害が目には見えない状態となり「証拠隠滅では」と批判されている。とりわけ、6号機と7号機の間には顕著な地割れが生じて、がけ崩れまでつながっており、直下に断層が走っていてもおかしくはない状態だ。
火災をおこした3号機変圧器の近くには非常用電源の燃料タンクもあり、1週間分の燃料に延焼の可能性があった。ダクトのずれや、消火栓の破損、護岸の損傷などが随所で生じており、6号機では放射性排水が貯蔵プールからあふれた。定期点検中でふたの開いていた1号機でも、原子炉の水が建屋内にあふれている。1号機ではクレーンが破損していたことも明らかになった。
※?所内の激しい地盤変動(※印の写真は、当日資料を複写/原写真の撮影:武本和幸さん)
弱い地盤?断層の存在は以前から指摘されていた
日本書紀(668年)には「越の燃える水」という記載があり、柏崎刈羽原発周辺は油田地帯として知られている。石油採掘のため明治以後、活発に行なわれてきた地質調査では、数々の断層の活動期を「現世におよぶ」と指摘してきた。ところが東京電力、国などは既存の見解を否定、原子力発電所の建設と操業を強行してきた。
中越沖地震の後も、「最大300ガルという想定が誤った以上、そもそも原子炉設置許可を取り消すべき」という地元住民らの指摘に対して、国の担当者は「当時の知見では“最大300ガル”は誤っていなかった」(1日?地元での「地域説明会」)などと答え、あくまでも運転の再開を急ごうとしている。
“想定外の揺れ”に襲われるのは3度目
武本さんは「16kmも震源が離れた、M6.8の中規模地震で、“ガタガタ”はないだろう。現在、原子炉建屋内では雨漏りまでおきているではないか。もっと近く、もっと大きな地震だったら、大惨事になったのではないか」と不安を語った。中越沖地震では、被災直後には国や県の機関、東京電力が機敏には対応できなかったことも明らかになった。
そして「想定していた倍以上の揺れが襲った以上、原発の随所は塑性変形以上の被害が生じている。そのような原発を運転再開しようとすることの方が、よほど“想定外”ではないか。運転再開は許されない」と、国や東京電力の姿勢をあらためて批判した。
さらに「2005年8月?東北電力女川原発、2007年3月?北陸電力志賀原発につづいて、原子力発電所が“想定外の揺れ”に襲われるのは、これでもう3度目だ。自然が私たちに警告を発しているとしか思えない。これまでは大事故に至らなかったが、次こそは原子炉の暴走や炉心溶融などの大災害がおきるのでは」と、原発震災の危険について指摘した。
また「電力会社はバス会社に似ている。バス事業者には整備工と運転手しかいない。車両に大きなトラブルがおきれば、それはメーカーに直してもらわなくてはならない。原発も肝腎なところはメーカーが点検し、直す。柏崎刈羽原発は、ようやく本格的な調査が始まったのは7月30日頃から。それまでは、メーカーの担当者をまっていたような状態だった。それまでは仮設トイレもなく、メーカーの人を呼べなかった。今でも、放射線管理区域の調査は、水漏れなどのため着手の見通しすら立っていない」と関係者の知らせた惨状などを報告した。
※?6、7号機の間の地割れ。背後のがけ崩れまで連なる
深刻な被災や風評被害
地震の被害は、原発を中心とした半径10km圏内が激甚で、武本さんたち住民は家屋の復旧もままならない現状で、早速、原発周囲の地盤調査に着手している。新潟県や柏崎市は、地盤?断層などについての懸念解決を運転再開の絶対条件として譲らない構えだ。
武本さんは「原発ちかくの海の家は、99%もの予約がキャンセルになってしまった。山形県に近い瀬波温泉までキャンセルが多数だ」と風評被害の深刻さを訴え、また「柏崎では農業用の倉庫が多数こわれてしまった。秋になって収穫した米にも影響が出るのではないか」と被災の深刻さも語った。
運転再開は許されるべきではない
中越沖地震による事故により、柏崎刈羽原発は現状では被害調査もままならず、緊急停止時の状態は詳細が明らかではない。新潟県や柏崎市が慎重な姿勢なのに反し、国は早くも第三者委を設置し、運転再開を急ぐ。
原発老朽化問題研究会の井野博満さんは「金属材料がどれくらい劣化したのかは目視ではなかなかわからない。日航機事故では、伊丹空港の尻もち事故の後の点検?補修が不十分で大惨事を招いてしまった。柏崎刈羽原発でも運転を再開したら大事故がおきるのでは」と警告を発した。
责编:刘卓
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