- 讲师:刘萍萍 / 谢楠
- 课时:160h
- 价格 4580 元
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北極圏とサバンナ
第4章「自然力の家」には、「現代人は、縄文時代の竪穴住居に住めるだろうか?」、「温帯に住む人は、イグルーに住めるか?」、「エネルギー自給自足の時代へ」、「地震なのに揺れない家」など、自然エネルギーに関する話題です。
第5章「住まいを予防医学する」は、さまざまな設計の知恵(実例)を通して「気持ちがよくなる設計」を紹介します。「健康のための26の法則」と題されたページは、詩的な文章とイラストレーションにより絵本のようです。
第6章は、「町がイキイキしていることも予防医学」です。一つひとつの住まいは、イキイキとした町があってこそ、と個別の住まいから視点を少しだけ望遠にひいています。
第7章は「建築素材を選ぶ」。視点を戻し近接します。「出発点は、建築材料を選ばなければ、家は建てられない、という事実。」から始まり、建築家による建築材料の選び方が述べられています。
第8章「小さな家だけど、大きく住める家」では、約30頁に渡って気持ちのいい住宅の実例が紹介されます。
【健康のための本のようでもあり、自然の書のようでもあり、絵本のようでもあり、結局いろんなことをふまえた上で、設計を考えることこそが大切】という本と理解しました。
「住まい」をいきなりハードからではなく、もっとも大切なソフト面を考えることから始めようと説いています。しかし、押し付けがましさは感じられません。こんなことも考えておいた方がいいですよ、というスタンスです。
子どもと一緒に読みながら住まいを考えようという工夫も感じられます。わが国に欠けていると言われている、小中学生への「住まい教育」にも役立ちそうです。
派手な宣伝に惹かれた多くの人達が、先ず初めに住宅展示場を訪れて、いきなりハードの話しから住まいづくりに入っていくという現実があります。そこで、飽き足らなさに気づいた少数の人と、初めから建築家に頼むことを目指している少数の人とを合わせた、一説によると数%のクライアント(注文主、建て主)だけが建築家に依頼しています。筆者は数%でなく、数千ppmのオーダーではないかと思っていますが(笑)。
とはいえ2001年に調べたところ、住宅の施工では、工務店はシェアを推定60%以上もっていました。意外に思われるかもしれませんが、ハウスメーカーの物量宣伝に惑わされているようです。とはいえ、ハウスメーカー、工務店に限らず、品質を確保できない(いわゆる欠陥)会社も存在していることは事実です。その一因には、建築主の意識にもあります。建築相談を受けると実感します。
【書店に並ぶことのないこの本に接したい方は】
ISBNをご紹介することができないので、【町の工務店ネット(ビオネット)】へどうぞ。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
【期待したい「健材bio」サイトの試み】
上記「町の工務店ネット」のなかに、「健材bio」という、建材のカタログを比較するコーナーがあります。
そこには優れた試みがあります。
下記にサイトから引用します。太字は筆者が強く同意するところ、※は筆者のコメントです。
(「健材bio」引用開始)
【「ミシュラン」をやるわけではありません】
モノの良し悪しは、簡単にいえません。モノを評価する場合、デザイン?品質?コストなど、総合的に判断しなければならず、地域性や、その人の好みや価値観によっても左右されます。
フランス料理に、料理店を厳格な基準で評価し、ランクをつける「ミシュラン」の制度があります。
しかし、住まいの建材は、製品を横一線に製品を並べて評価するのはむずかしく、もっというと、そういうことはやるべきではない、と結論づけました。……
(※弱点は隠して自社に有利な点だけを強調することが多くあります。そして専門家ですら、限定された評価基準で判断しがちです。)
【社会的判断と社会ルール】
……建築の建材ではどうか? 理解が乏しい上に、表示もいい加減というのが実情です。たとえば今回の珪藻土(※第1回として珪藻土を取り上げています。)がそうであるように、たった珪藻土を3%しか含有していないのに「健康建材」とか「エコ建材」とか銘打っていて、こういうことが許されているのは、結局、社会的判断や社会ルールが確立していないからです。
したがって、それがいいか悪いかを判断するのは、消費者に委ねられています。
(※ニセ科学まがいの商品広告が溢れています。建築専門誌に載る広告にあからさまなものはあまりありません。プロの厳しい目を意識しているからでしょう。しかし、悪質リフォームの被害者が持っていた耐震金物のカタログを見たことがありますが、連絡先も載っていないひどいものでした。専門誌の資料請求で入手するカタログではありえないことです。)
【ネットの役割】
……これまで、製品を並べて販売する比較サイトはありましたが、それらは基本的には「当事者」による広告サイトに過ぎません。これに対して、町の工務店ネットは、しがらみを持っていないので自由に、客観的に、公正、公平にやれます。
しかし、ネット自身がこの製品がいいとか悪いとかコメントしません。専門家の立場からのコメントは、誰(個人)が言っているかを明確にした上で掲載します。
(※2人の建築家がコメントを付けるようです。)
コミニュケーション?サイトに投稿してくる人については、掲載名は本名でない場合でも、ネット側はその人に記名登録してもらった上で掲載します。
ネットがやることは、メーカーに対する質問や疑問が出たときに、メーカーに働きかけて回答を引き出すことです。その回答は、加工しないでそのまま掲載することにします。回答が得られない場合は「回答してくれない」ことをネット上で公開します。 みんな正直に情報を出し合って、消費者の判断に委ねることにしようというのが、このネットです。
(※『「回答してくれない」ことをネット上で公開』は大変重要なことです。)
【メーカーの方に】
「健材bio」がスタートしますが、各種機関にテストを依頼して、その結果を公開するのは、大歓迎なメーカーもあれば、迷惑千万なメーカーもあります。
この情報公開は、ネット主催側にとっても強い緊張を強いられます。人間がやることですから、間違いがないとはいえません。(中略)間違いがあったら指摘してください。また見解の相違があったら、それも指摘してください。ネット側は、その指摘をそのまま掲載させていただきます。
(※決め手は、徹底的な公開性?公平性につきるでしょう。)
【ユーザーの方に】
もし、ネットによる踏み込みが弱い場合は、ユーザーはそれをどんどん指摘してください。
情報の壁は厚く、メーカーは、基本的には重い鎧で自己を纏っています。良くも悪くも、それがメーカーの基本体質です。
その情報の壁を開けられるかどうかは、正しい情報を提供することが、そのメーカーの事業にとって好ましい結果をもたらすことが分かったときです。この 「健材bio」にユーザーの関心が高まり、圧倒的にアクセス数が増え、建材選択の判断基準として有用なものになれば、メーカーも変化します。
(※メーカーも無視できなくなれば、消費者にとっての強い味方になる可能性を秘めています。大ブレークの予感もします。)
【小さな業者の取り組み】
優れた製品をつくっているのに、性能表示をするためのテスト費用など、やりたくても資金力がなくてやり切れない業者がいます。町の工務店ネットに資金力があれば、そのテストを買って出てもらいたいと思っていますが、現状、実力不足です。
そういう場合、どう考えたらいいのか?
それは実際に使っている人が、その経験や所見をネットに載せることです。
(※国土交通省の外郭団体がホルムアルデヒド放散量の測定をしています。そこに持ち込むと1品につき40万以上かかるといいます。10種類の商品の判定をとるには数百万の費用がかかります。小企業にはとても負担できません。官僚がつくった見事な集金システムなのです。)
责编:刘卓
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