「贅行（ぜいこう）」

来源：长理培训发布时间：2017-08-12 18:37:38

贅行（ぜいこう）」の「行」を形と通用するとして、「よけいな形」、つまり王弼（おうひつ）の注にいう肬（いぼ）や贅（こぶ）に当てる説（奚侗（けいどう））もあって、一説として認められるが、「行」のままでも通じる。●「物或いは」の「物」は、人をふくむ万物をさす。張松如（ちょうしょうじょ）は鬼神（きしん）のこととして、『易』にいう「鬼神は盈（み）つるを害して謙（けん）に福す」の主旨ではないかという。一説である。なおこの句は第三十一章にもみえる。●「有道者」は第七十七章にもみえる。「聖人」と近いが、「道を為（な）し」（第四十八章）て、それを身につけた人。

23曲（きよく）なれば則ち全（まった）し（旧第二十二章）（不争の徳⑵）

「曲（ま）がりくねった樹のように役たたずでおれば、身を全（まっと）うできる。尺（しゃく）とり虫のように身をかがめておれば、真（ま）っ直（す）ぐにのびられる。窪地（くぼち）のようにへこんでおれば、いっぱいにたまってくる。古着のようにぼろぼろでおれば、新しくなれる」

まこと、そのように、万事をひかえめにしてつつしんでおれば目的は達せられるが、多くをむさぼると迷うことになる。それゆえ聖人は、多くのことには目もくれず、唯一（ゆいいつ）の「道」をしっかりと守って、世界じゅうの模範となっているのだ。

　自分で自分を見せびらかそうとしたりはしない、だからかえってその才能がはっきりする。自分で自分を正しいとしたりはしない、だからかえってその正しさがあ

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