解放军文职招聘考试首都圏の交通

 東京は日本の中心です。東京都の人口は約1150万人です。また　隣の神奈川県、千葉県、埼玉県さいたまけんの三県の合計ごうけいは約1700万人です「1９８０年現在」

これらの人々が利用するのが「首都圏(しゅとけん)の交通(こうつう)」です。

ことに東京の郊外(こうがい)や近県(きんけん)から都心(としん)、区部(くぶ)に通勤(つうきん)、通学している何百万もの人達にとってこの交通は文字どおり「足」として重要なものです。

現在　首都圏の交通の主ななものは国電、私鉄、地下鉄．バスなどです。以前は都営の路面電車「都電」の路線もたくさんありましたが、今は1路線があるだけで、ほかは　全て廃止(はいし)になりましたこれも車が増えたのが原因です。

以前はどこかへ出かけるのに　よく都電を利用したという人も多かったのですが、今はバスや近鉄で行くしかありません。　このように東京の交通は　最近すっかり変わりました。よく地方から上京(じょうきょう)した人が「ここのところ、しばらく東京に出て来なかったが、こんなに変わったのではなんにもわからない。」と言います。また「前には都電を利用して、どこにでもいったが、地下鉄では真(ま)っ暗(くら)で何もいわからないのでほんとに困る。」とも言います。

それに地方での新入社員や　新入学生等が２，３ヶ月しても　まだやっと　うちから会社「学校」までの交通がわかっただけで、自分一人でどこかへ行くのはもう少し地理がわかってからにする。」と言ったりします。

首都圏の交通は便利ですが、それだけ複雑でもあるのです。