- 讲师:刘萍萍 / 谢楠
- 课时:160h
- 价格 4580 元
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ユパ: また 村が 一つ 死んだ….
行こう…. ここも じき 腐海に 沈む.
巨大産業文明が 崩壞してから 1000年
と セラミック片に おおわれた 荒れた 大地に くさった 海…
腐海(ふかい)と 呼ばれる 有毒な 氣を 發する 菌類の 森が ひろがり
衰退した 人間の 生存を おびやかしていた.
風の谷のナウシカ
[腐海]
ナウシカ : あ…?
オ-ムの 道!
まだ 新しい.
はあ…! 王 の 拔け殼…!!
すごい… 完全な 拔け殼なんて 初めて…!
うふ… いい 音. ムッ! う…ううっ….
ふふふ… セラミック刀が 欠けちゃった. 谷の 人が 喜ぶわ.
道具づくりの 材料に ず-っと 困れなくて 濟むもの.
すごい 目…! これ ひとつなら 持って 飛べるかな.
あ, とれた! わあ--, なんて 輕いんだろう! ははは…
きれい… マスクを しなければ 五分で 肺が 腐って しまう 死の 森なのに.
うん? 誰?
なにかしら…. 胸が ドキドキする.
あ!! 封じの 銃だ!! 誰かが に 襲われてる!
あそこだ! すごい 胞子の 煙…!
王 !! きっと あの 拔け殼の 主だわ.
あっちに 逃げては だめだ. 氣が ついて!
えた! こっちに 來る!! (メ-ヴェに 乘って 飛ぶ)
[野原]
ナウシカ : あの 人は?!
なんて 立派な 王 !
風上へ!
ユパ : すまん!!
ナウシカ : 王 , 森へ お歸り! この 先は お前の 世界じゃ ないのよ!
ねえ, いい子だから!
怒りで 我を 忘れている. 靜めなきゃ!
ユパ : 閃光で 王 が 目を 回した!
笛…!
ナウシカ : 王 , 目を 覺まして! 森へ 歸ろ.
氣が ついたわ!
ユパ : おお…!
王 が 森へ 歸っていく… 光彈と 笛だけで 王 を 靜めて しまうとは…!
(降りて 來る ナウシカ. ユパも 來る)
ナウシカ : ユパ樣--!
ユパ : おお…!
ナウシカ : あははは…!
ユパ : ははは… ナウシカ, 見間違えたぞ.
ナウシカ : 一年 半ぶりですもの. 父が 喜びます.
ユパ : 禮を 言わねば ならん. よい 風使いに なったな.
ナウシカ : いいえ, 父は まだまだだって. うん…?
ユパ : ああ, そうそう, こいつの ことを すっかり 忘れて おった.
ナウシカ : まあ, キツネリス! 私, 初めて.
ユパ : こいつが 羽 に 攫われたのを 人の子と 間違えてな, つい 銃を 使って しまったのだ.
ナウシカ: それで あんなに 王 が 怒ったのね.
ユパ : 氣絶して おったので 毒を 吸わなかったようだ.
いやあ, 手は 出さん 方が いい. チビでも 凶暴だ.
ナウシカ : おいで. サッ.
ユパ : お, おい.
ナウシカ : ほら, 怖くない. 怖くない.
うっ. ほらね, 怖くない. ね?
怯えてただけなんだよね. ユパ樣, この 子 私に 下さいな.
ユパ : おお, 構わんが….
ナウシカ : わあ, ありがとう. カイに クイ! 私 憶えてる?
ユパ : 不思議な 力だ….
ナウシカ : 疲れたでしょう. いっぱい 走って. あは, ははは──…
ユパ : 皆に わりは ないかな. どうした.
ナウシカ : 父が, 父は もう 飛べません.
ユパ : ジルが…! 森の 毒が もう そんなに…!
ナウシカ : はい. 腐海の に 生きる 者の 定めとか….
ユパ : もっと 早くに 訪れるべきであった.
ナウシカ : いいえ, 本 に よく 來て 下さいました.
先生, 後で ぜひ 見て いただきたい ものが あるんです. 私の 秘密の 房!
ユパ : ホォ….
ナウシカ : 皆には 內緖! 怖がると いけないから. 私 先に 知らせに 行きます. 先生も 急いで--!
ユパ樣, これ 運んで 下さる-- 氣流が 亂れて うまく 飛べないの.
ユパ : ははは, それにしても よく 風を 讀む. さあ, もう 少しだ.
[村の 入り口から 村へ]
ゴル : オオ, ユパ樣!
ムズ : ようこそ.
ユパ : おお, 皆も 息災か.
ムズ : ははは, 水も 風も 滯りなく 穩やがです.
子供 : ユパ樣--っ!
ユパ : やあ, みんな 元氣だね.
男 : オ--, ユパ樣だ!
男 : お待ち 申しとりました ユパ樣.
人達 : はははは──
ミト : 姬樣, お着きに なりましたぞ!
ナウシカ : もう ちょっと.
ミト : ユパ樣!
ユパ : ミトおじ, 精が 出るな.
ミト : 今宵は また 異國の 話しを 聞かして 下さい--!
ナウシカ : いいわ, 回して.
ミト : いいようですな.
ナウシカ : うん.
ゴル : おお, 本 に よい 品じゃ.
ムズ : 早速 明日にでも 人手を 繰り出して 取りに 行かねばな.
ナウシカ : さあ, トエト.
トエト : ええ.
ナウシカ : ユパ樣, 今年 生まれた トエトの 子です.
ユパ : おお, どれどれ.
うん… よい 子だ. 幼い 頃の ナウシカを 思い出す.
トエト : どうか, この 子の 名付け親に なって 下さいませ.
婆 : いつも いい 風が その 子に 吹きますように!
ユパ : 引き受けよう. よい 名を 贈らせて 貰うよ.
トエト : 有難う…! どうか 姬樣のように, 丈夫に 育ちますように!
ミト : ふうん, 丈夫というなら 姬樣は 折紙つきじゃ. だが 腐海遊びまで 似ると 困るぞ.
ナウシカ : でも, お陰で 王 の 殼を 見つけたのよ.
ミト : しかしだ, 城おじの わしの 身に なって みろ. 心配で オチオチしておれんわい .
ゴル : ははは, 王 の 殼と なりゃ, 姬樣の 腐海 遊びも 無 とは 言えんな.
ユパ : そうとも, わしも それで 助けられたのだからな.
皆 : ははは--!
[ジルの 部屋]
ジル : ははは--, 負うた 子に 助けられたか.
ユパ : この 谷は いい…. いつ 來ても 心が 和む.
ジル : 今度の 旅は どうじゃった.
ユパ : ううむ…, ひどい ものだ. 南で また 二つの 國が 腐海に 飮まれて しまった.
腐海は 着實に 廣まって いる. なのに どこへ 行っても 戰に 飢餓, 不吉な 影ばかりだ.
なぜ この 谷のように 暮らせぬのか….
大ババ : ここは 海から 吹く 風樣に 守られて おるからの. 腐海の 毒も 谷へは 屆かん.
ジル : どうだ ユパ, そろそろ この 谷に 腰を 据えぬか. わしは この 樣だ. 皆も 喜ぶが.
ユパ : ふむ……
大ババ : ふふ, 無 じゃよ. ユパは 搜し續けるよう 定められた 男じゃ.
ユパ : 定めか….
ナウシカ : 大ババ樣, 搜すって な--に?
大ババ : おや, ナウシカは 知らなかったのかい? ほれ, あの 壁の 旗に あるじゃろう.
わしには もう 見えぬが 左の 隅に いる お方じゃ.
'その 者 靑き衣を まといて 金色の 野に 降りたつべし
失われし 大地との 絆を 結び……'
ナウシカ : 'ついに 人人を 靑き 淸淨の 地に 導かん…'
ユパ樣, 私, 古い 言い傳えだとばかり 思ってました.
ユパ : 婆樣, からかわれては 困る.
大ババ : おんなじ 事じゃろうが.
ユパ : 私は ただ 腐海の 謎を 解きたいと 願って いるだけだよ.
我我 人間は このまま 腐海に 飮まれて 亡びるよう 定められた 種族なのか.
み きわ
それを 見極めたいのだ.
[夜]
ナウシカ : 私に ユパ樣の お手傳いが できれば いいのに…
ゴル : 姬樣, 姬樣.
ナウシカ : なに, ミト.
ゴル : ゴルが, 風が うと ゆうとります.
ナウシカ : もう すぐ 夜明けね. すぐ 行くわ.
(望樓に 出る) ご苦力さん.
ゴル : いい 嵐なんじゃが どうも おかしい.
ナウシカ : あ! あそこ!? ほら, また! 船だわ.
ミト : なぜ このような 境に 船が…
ユパ : 何事かね?
ミト : ユパ樣, 船です!
ユパ : 船?!
ナウシカ : 來るわ.
ミト : 大きい!!
ゴル : ワァ--ッ!!
ユパ : トルメキアの 大型船だ!
ナウシカ : 飛び方が おかしい!! 不時着しようと している. ゴル, 上げて!
ゴル : えっ…!? 姬樣, 無茶じゃ!
ナウシカ : 海岸に 誘導する.
ユパ : 回って 來たぞ.
ゴル : ええい, 行きますぞ--!! (メ-ヴェを 飛ばす)
ナウシカ : テト…
ゴル : ウムッ.
ナウシカ : あ…! なんて ことを…! 腐海に 降りて を 殺したんだわ.
舵を 引け--! ぶつかるぞ--! 舵を 引け--! 舵を--! はあ…!!
ユパ : 落ちた…
ミト : 姬樣…
ゴル : 海ぎわの 岸だ.
ミト : 行こう!
男 : 動ける 者は みんな 出ろ!
男 : 早く しろ--!!
男 : 早く しろ--っ!!
[大型船の 墜落 現場]
ナウシカ : あの 子だわ. 生きてる. うっ…いいっ… はあっ.
ラステル : あ… ここは…?
ナウシカ : 風の 谷よ. しゃべっては だめ. ハッ!!
ラステル : 私は…ううっ…, ペジテの ラステル… う… 積荷を… 積荷を 燃やして…!
ナウシカ : 積荷?
ラステル : お願い… 燃やして…
ナウシカ : 積荷ね. わかった. 大丈夫, みんな 燃えたわ.
ラステル : はあ, よかった…
ミト : 姬樣--っ!
(人達の 騷ぎ)
ミト : この 方は… ペジテ市の 王族の 姬君ですな.
男 : だ--! ウシアブが 生きてるぞ--っ!
男 : まずい, 仲間を 呼んでる!
男 : 傷ついて 飛べないんだ.
男 : 銃を 持って こい.
男 : だめだ. 擊てば もっと 仲間を 呼ぶぞ.
男 : 卽死させる.
ゴル : ウシアブが 銃で 死ぬか!
男 : じゃあ, どうするんだ!!
ナウシカ : 待って. ミト, メ-ヴェを 持って 來て.
ミト : ハイッ.
ゴル : 姬樣…
ナウシカ : 森へ お歸り. 大丈夫. 飛べるわ.
そう… いい 子ね.
ミト : 姬樣.
ナウシカ : ありがとう. ( と共に 飛び上がる)
男 : やった!!
男 : さすが 姬樣!!
ミト : よかった…, たった 一匹 殺しただけでも 何が 起こるか わかりませんからな….
(腐海へ を 送ってから ナウシカは 王 が 自分を 見て いる ことに 氣が つく)
ナウシカ : あ…! 王 …!!
[村]
少年 : あった! 來て--っ!!
こっち. やっぱり あの 船に 胞子が くっついてたんだね.
男 : まだ 毒は 出してないな.
もう ひと踏ん長りだ.
少年 : ウン. 一つでも 殘すと 大 だからね.
男 : 何だろう, この 固まりは.
男 : あの 炎でも 燃えないとはなぁ…
ミト : さあ みんな, こいつの 詮索は 後回しだ. 胞子を 燒く 手傳いに 行って くれ.
念入りに 賴むぞ.
まったく やっかいな 物を 持ち みおって…
ユパ : ミト, ここを 見ろ.
ミト : はぁ!?
動いとる……. まるで 生きとるようだ… ユパ樣, これは…
ユパ : 旅の 途中で 不吉な を 聞いた. ペジテ市の 地下に 眠っていた 舊世界の 怪物が 堀り
出されたと 言うのだ.
ミト : 舊世界の 怪物?
ユパ : 巨神兵だ.
ミト : 巨神兵!? あの 火の 7日間で 世界を 燒き盡くしたという… こいつが…
ユパ : 巨神兵は すべて 化石と なった はずだった. だが 地下で 千年も 眠り續けて いた やつ
が いたのだ.
ミト : はあ… そう言えば こいつは 人の 形にも 見えます…….
ユパ : トルメキアは はるか 西方の 凶暴な 軍事國家… 死んだ ペジテの 虜囚といい…
氣に なる……
[翌日]
ナウシカ : あと お願い.
なにかしら……
女 : あら…
人達 : おおっ!! うわああ--!!
ナウシカ : トルメキアの 船だ!! 皆を 城へ!
みんな-- 城へ!! みんな 城へ 集まれ--!! 城へ--!
ハアッ, 父上!!
[ジルの 部屋]
ジル : ババ樣は 隱れて おれ!
大ババ : わたしゃ ここに いるよ.
女 : 姬樣!
(飛び む ナウシカ. しかし ジルは もう 死んでいる)
ナウシカ : おのれェ--!! ハァ! ヌッ!
大ババ : ナウシカ…
(トルメキア軍と 戰う ナウシカ. その 時 ユパが 飛び んで 來る)
ナウシカ : アッ!!
ユパ : 雙方 動くな!!
動けば 王 の 皮より 削り出した この 劍が セラミック裝甲をも 貫くぞ.
兵士 : あの 男, ユパです.
ユパ : トルメキア兵に 訊く. この 谷の 者は 昨夜 そなた達の 船を 救わんと 必死に いた.
今も また 死者を 丁重に 蔣ったばかりだ. 小なりとは言え その 國に 對する これが ト
ルメキアの 禮儀か!! 戰を 仕かけるならば それなりの 理由が あるはず. まず 使者を
立て 口上を 述べるべきであろう.
ナウシカ, 落ち着け ナウシカ. 今 戰えば 谷の 者は 皆 殺しに なろう. 生き伸びて 機會
を 待つのだ.
クロトワ : エ--ッ, クソッ, 小娘がっ!!
クシャナ : やめろ, クロトワ.
クロトワ : しかし…!!
あ--あ, なんて やつだよ. み-んな 殺しちまいやがった.
クシャナ : 諫言耳が 痛い. 境一の 劍士 ユパ ミラルダとは そなたの 事か. 我らが 目的は 殺り
ではない. 話が したい. 劍を 收められよ.
[廣場]
ミト : 姬樣だ!
责编:李亚林
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