- 讲师:刘萍萍 / 谢楠
- 课时:160h
- 价格 4580 元
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切手の位置に子犬をあしらった、来年の年賀はがきの1枚を手に取る。裏返す。まだ真っ白な面に文字を書き入れ始めるのは、やはり今年も年末ぎりぎりか。
あしらう: 1.応対する。応答する。「好みの違う客を巧みに―?う」
2.相手を軽んじた扱いをする。みくびって適当に応対する。「鼻で~」
3.素材や色などをうまく取り合わせる。配合する。「帽子に花を~」「松に梅を~」
取过一张明年的贺年片,邮票的位置上是一只小狗的图案。翻到背面,开始往还是洁白的纸片上写贺词,又是岁末时分了。
作家の池波正太郎さんは、並外れて準備のいい年賀状について随筆を残している。「年が明けると間もなく、来年の年賀状の絵を描き、印刷屋へ出す」
なみはず?れる:[5][0]「並外れる」
普通の性質?能力と非常に違っている状態だ。「並外れた成績/並外れて大きい」
作家池波正太郎先生,留有一篇关于非同寻常、很好地去准备贺年片的随笔。「新年刚过不久,就开始绘制第二年的贺年片,送到印刷厂去」。
「いくらなんでも気が早すぎる」「セッカチだねえ」などの声も耳に入る。しかし、千枚を超える年賀状を年末に書いていたのでは、とても書ききれない(「作家の四季」講談社)。
せっかち[1]―な/―に思い立った事をすぐ実行しなければ気が済まなかったり物事の結末に至るまでじっくり待つことが出来なかったり する△性格(様子)。〔はたから見て、もう少し落ち着いていた方がいいのに、という批評を含んだ表現〕「―な老人」
经常能听到 "不管怎么说总觉得太早了""真是个急性子啊" 这样的评论。但是,这千来张的贺年片如果等到岁末再来制作的话,是无论如何也无法完成的。(「作家の四季」讲谈社)。
夏から秋、そして師走にかけて、少しずつ宛名(あてな)を書いてゆく。これもまた、たのしみだという。「第一に字が下手だから、習字にもなるし、忘れかけていた人の名前を思い出して、おとろえかけた記憶力を再起させる役にもたつ」。今から20年前、池波さんが還暦を幾つか過ぎた頃の文である。
从夏到秋,再到腊月,一张张地往卡片上填上收件人姓名。据说这也是一种享受。「首先字写得不好,这也能作为一种习字练习。(其次)去回想那些正要淡忘的人的姓名,还能够起到恢复正在衰退的记忆力的功效」。这是20年前,池波先生年过了花甲几年后所写的文章。
今時分から師走にかけて、ぽつり、ぽつりと届くのが「喪中につき、年賀状は欠礼……」といった文面の便りだ。既にその訃報(ふほう)には接している場合も多いが、あの人の周りで今年そんなことがあったのかと知って、しんみりすることもある。
ぽつりぽつり[2](副)
―と 切れぎれに△続く(続ける)ことを表わす。「雨が―降りだした/―と話す」
ぶんめん[0]「文面」(大意、要旨、主要内容)
手紙などの文章から読み取れる内容。
しんみり: 1、静かに落ち着いているさま。しみじみ。「親子水入らずで―(と)語り合う」
2、もの寂しく、湿っぽい気分になるさま。「別れのあいさつに―(と)する」
从现在开始到腊月,不时会收到写有"服丧期间,请恕不寄贺年片……"这样内容的信件。虽说很多场合已有不少人接到讣告,但也有人是接到信件后才知道身边竟还有人在今年遭遇如此不幸的,从而十分伤感。
毎年、あまりにも早く年賀状が刷り上がってくる池波さん宅では、こんなやりとりがあったという。「もしものことがあったら、どうしますか?」「かまわないから、その年のぶんは出してしまうがいい」「でも……」「みんな、たのしみにしてくれているのだから、そうするがいいよ」「わかりました」。池波さんが67歳で他界して、今年で15年になる。
据说在每年都早早地将贺年片印制好的池波先生家中,曾有过这样一段对话「如果有什么意外事情发生该怎么办」「没关系的,把今年该寄的都寄出去就行了」「但是……」「大家都期待着呢,这样做就行了」「明白了」。池波先生在67岁时去世,至今已有15个年头。
责编:李亚林
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